おはようございます。
野村です。
固定資産税の課税明細が郵送されるシーズンになりました
業界ならではの話題でしょうかね。
松江市の課税明細には、課税対象となる物件だけが表示されます。
最近知ったのですが、他の市町村では、非課税となる物件も
課税明細に 非課税 として表示されているケースもあるようです。
例えば
公衆用道路となっている私道
課税対象とならない農地
などは、松江市の課税明細には記載がありません。
松江市では、
課税対象となる全ての物件を確認しようと思ったら 名寄帳を
取得するしかないようです
すべての物件を表示してほしいですね
例えば親の名義になっている土地があっても、非課税で毎年の課税明細通知がなければ、
土地の所有の状況がわかりません。
この状況で相続が発生したら、相続人は土地のことなんて
調べようがありません。
地番は分かっても、その土地がどこにあるのか
分からないケースはたくさんあります
所有者が存命のうちに、どんな土地が自分名義になっていて、
その土地がどこにあるのかを家族で話し合って知っておく
ということが、大事なことなんだと思います。
本年４月から相続登記が義務化されていますが、これに合わせて
全市町村で固定資産税の課税明細に全ての物件を表示するようにしておけば、
物件の確認がしやすいのではないかと思います
